最初は楽しくて、勝ったり負けたりしていたパチンコですが、気がつけば勝つより負ける方が多くなっていませんか?
毎日「今日こそ勝つぞ」と思って通いつめても、負けが増えるばかりです。
そう、パチンコは勝てなくて当たり前なのです。
この記事では、どうして勝てないのかを分かりやすくまとめています。
勝てなくて悩んでいる方は、参考にしてください。
パチンコは勝てなくて当たり前!その理由とは?
「パチンコに負けてもいいや」と思って行く人はいないでしょう。
どれだけ通っても、勝ち続けるのはほんのひと握りの人だけで、負ける人がほとんどなんです。
ここでは、「パチンコは勝てなくて当たり前だ」という理由を解説します。
パチンコはパチンコ屋が勝つようになっている
賭け事というものは、胴元つまりパチンコ屋が勝つように設定されています。
最初に、胴元であるパチンコ屋のオーナーが自分の利益を確保してから、パチンコ客に還元します。
一定の予算額の中で、当たりを出しているのです。
パチンコ客の勝ち負けは予算額の中でやりくりしていて、もし大勝ちする人が多くても、パチンコホールの利益が減るだけで胴元の利益は変わりません。
パチンコホールの利益に拘らず、胴元だけが勝つようになっているということです。
24時間パチンコ・パチスロが打てるのは三重県だけ!全国の店舗を調査【2024年最新】パチンコ屋が営業を続けるため
パチンコ屋に必要なのは、胴元の利益だけではなくて、営業を続けるための経費です。
パチンコ屋を運営するには、莫大な経費が必要です。
- 人件費
- 光熱費
- パチンコ台
- 賃貸料 など
どれをとっても莫大な費用が発生しています。
中小ホールでも毎月1,000万円以上、大手ならば1億円単位の経費が必要で、胴元の勝ち分とパチンコホールにかかる経費を差し引いた額が、パチンコ客に還元される仕組みです。
利益の確保が優先されて、還元額は抑えられてしまいます。
特に、あまり来客がないパチンコホールは、還元額が少なくなってしまい負ける人が多くなります。
パチンコが出ない仕組み
ここでは、パチンコが出ない仕組みを説明します。
パチンコ屋が利益設定をしている
パチンコ屋は、ホルコンを使ってホール全体の稼働状況を把握し、設定配分の計算をする機能があります。
ホルコンとは、ホールコンピューターの略で、店内に設置している台の稼働や売り上げをデータとして吸い上げて、そのデータを見る機械です。
ホルコンでは、その日の設定状況や景品交換所の在庫管理まですべて管理しています。
会員カードの番号を忘れた場合、調べることも可能です。
ホルコンで出玉調整をしているのではなく、ホール運営の管理をしています。
閉店後にどの台の釘調整をするか、どの台をどれくらい出すかなど、すべてホルコンを見ながら考えているのです。
ホルコンで店側の利益設定をした上で設定配分を行っているため、店側が黒字配分になるように設定していると客の勝率は下がり、勝てない人が多くなるのです。
当たるパチンコ台の選び方とおすすめ人気機種9選【2024年最新】パチンコの控除率は本当に20%?当選確率は変更できる
パチンコ屋は、当選確率を公表しているところがあります。
当選確率が高くても、本当にその確率で出ているのでしょうか。
5号機になってから、ロム解析することができなくなりました。
ロム解析とは、パチンコ台を動かしているメインのプログラムを解析することです。
5号機になったときにセキュリティも厳重になり、第三者がその確率が本当かどうかデータを解析することができず、パチンコ屋がメーカー発表と確率を変えてもわかりません。
さらに、釘調整をされると、当たることすら難しくなります。
店側が利益を出すことを優先すれば、当選確率は低く設定されてしまいます。
パチンコが当たらないのはなぜ?遠隔や設定が原因なのかその理由を解明【助けて】パチンコは換金すると負ける
都道府県によっては、「等価交換禁止」になっています。
等価交換とは、4円のパチンコ玉を25玉で100円相当にするということです。
東京・大阪などいくつかの都道府県では、公安委員会の指導により等価交換を禁止されています。
そのため、出玉を特殊景品に変えて換金するごとに、手元に戻ってくるお金は少なくなります。
たとえば、1,000円分でパチンコ玉をもらい、そのまま換金すると1,000円にはならないのです。
1日で辞めるのならばすぐに換金するほうがいいですが、パチンコ屋に通うのならばなるべく換金せずに、玉のままで維持するほうが負けません。
また、等価交換されないパチンコ屋では、長時間パチンコをしている方が負けないといわれています。
数年前のように、短時間で大勝ちするということはありません。
どうしても勝とうと思うのならば、なるべく交換率が高いパチンコ屋で長時間やり続けることです。
交換率は、SNSを見て確認しましょう。
パチンコは低設定かつ回らないようになっている
パチンコは、控除が15~20%、還元率が80~85%といわれています。
ただ、これは20年前の話です。
当時よりも
- 人件費
- 光熱費
- 台の価格
- 土地の賃料 など
すべて値上がりしている一方、利用客は減っているので控除率はアップしていると考えられます。
その一方、利用客は減少してきているので、パチンコ屋を存続させるには、還元率が低く設定されていると思われます。
還元率が低いということは、当たりもおさえられるため、利用客はあまり勝てません。
パチンコのセグとは?見方や仕組み・何のためについているのかを解説ヤメ時を間違うから
パチンコ屋による勝てない仕組みを解説してきましたが、自身にも勝てない原因があります。
ヤメ時を間違うからです。
たとえば、10万円負けたとします。
その場合、台を変えるか、そこでやめるかのどちらかを選択すればいいのです。
いつまでも回らない台で打ち続けても勝てる訳ありませんし、どんどん負けがかさむだけです。
たとえば、3万円勝っているとしましょう。
その時も、そこでやめた方がいいのです。
「もっと勝てる」とか「昨日までの負けを取り返そう」と打ち続けても、逆に負ける可能性もあります。
ある程度で熱くならずに冷静になることで、どんどん負けることを防げるのです。
ヤメ時を誤らないようにしましょう。
勝てそうな好みのパチンコ台がない場合、そのときは空いてる台に適当に座らずに、パチンコをやめることも大事です。
パチンコは急に出なくなる?勝てない月・時期別の特徴
勝てなくて当たり前といっても、やはり勝ちたいはずです。
少しでも勝つには、回収がひどい時期を避けることです。
すべてのパチンコ屋が、下記の時期に回収するわけではありませんが、それ以外の時期のほうが勝てる確率が上がります。
土日祝・月曜日
土日祝日は、休日の人が特に宣伝など何もしなくてもたくさん利用します。
月曜日は、新台入れ替え日と重なることが多く、他の平日と比べると来客が多くなります。
来客数が多いときほど、回収傾向が強くなるため、土日祝や月曜日が回収日になることが多いです。
大型連休や年末年始
大型連休や年末年始のように、まとまった休日がある時期も、回収日になることが多いです。
その時期全てが回収日ではありませんが、多くの来客があることを計算すると、回収傾向が強いでしょう。
お盆期間や年末年始は、ボーナスが支給された後なので、がっつり回収される可能性が高いです。
休みですることがなくてパチンコに行くと、カモにされるということです。
パチンコ出玉時速ランキングTOP10【2024年最新】年金支給日
年金は、偶数月の15日に支給されます。
パチンコ好きのお年寄りは、そのお金を持ってパチンコにくるため、回収傾向が強いです。
パチンコ屋によっては、年金支給日にお年寄りが好む機種はあまり回収せず、他の機種で回収するところもあります。
一概に回収日とはいえないので、自分が通っているパチンコ屋はどうなのかチェックしましょう。
また同じ原理で、ゴト日も回収日になっています。
ゴト日が給料日の会社が多く、やはり給料を注ぎ込んで遊ぶ人が多いからです。
年金や給料が支給される日は、基本的に勝てないと考えるのと間違いありません。
6月
6月は祝日がなく、多くの集客が見込めないため、全体的に回収傾向が強くなります。
ボーナス前で、気候も雨の日が多く、来店する人も少ないです。
ホールの利益を考えると、回収される可能性は高いです。
6月6日のゾロ目の日を除いて、あまり期待できないと考えてください。
オンラインカジノでパチンコが遊べるおすすめサイト3選【2024年最新】まとめ:パチンコは勝てなくて当たり前!
パチンコで勝てないのは、当たり前だということを説明してきました。
パチンコ屋を営業していくためには、まず胴元(オーナー)の利益とパチンコ屋の経費・利益を差し引いた額が必要で、来店客が注ぎ込んだお金からそれらは控除されます。
そして、残った額が還元されるので、勝てなくて当たり前なのです。
回収日として勝てない時期もあり、その時期はできるだけ避けるのが無難です。
パチンコで勝てないと怒るのではなく、勝てなくて当たり前だと心に余裕を持ってパチンコを楽しんでください。