パチンコでは遊技する際に、右打ちと左打ちを状況によって使い分けなければなりません。
パチンコ初心者の方は、どのタイミングで打ち方を変える必要があるか、理解できていない人もいることでしょう。
この記事では、パチンコを遊戯する際の基本である右打ちと左打ちの意味と、正しい打ち方について解説します。
本記事を読めば、パチンコを1人で遊技できる知識が身につくので最後までご覧ください。
パチンコの右打ちとは？
パチンコの右打ちとは、主に大当たり時に使用する打法です。
右打ちは、大当たり時の出玉を獲得するために必要な打法なので、これからパチンコを打つ方は必ず押さえておかなければなりません。
パチンコ台右下部分にある、ハンドルと呼ばれる箇所を右に大きく回すことで、パチンコ玉が盤面右側にあるアタッカーに入り出玉を獲得できます。
前述した行為を、主に右打ちと呼びます。
右打ちが何かを理解していないと、出玉を獲得することができず、パチンコ本来の楽しさを味わうこともできません。
適切なタイミングで右打ちを行わないと、出玉を損する可能性もあるので注意が必要です。
近年のパチンコ台は、右打ちのタイミングを液晶画面で知らせてくれるので、パチンコ初心者の方は液晶を注意深く確認して遊技するようにしましょう。
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パチンコの左打ちとは？
パチンコの左打ちとは、主にパチンコ台が大当たりするまでの間、つまりは通常時の際に使用する打法です。
パチンコ台右下の部分にあるハンドルを少し右側に回すと、パチンコ玉が盤面左側に打ち出され始動口に入って、初めて当たりの抽選を受けることができます。
パチンコは、遊技のほとんどが通常時となるので、左打ちもパチンコを打つうえで必ず理解しておかなければなりません。
左打ちとは読んで字のごとく、盤面左側にパチンコ玉を打ち出す行為ですが、単純に左側にパチンコ玉を打ち出せば良いわけではありません。
ハンドルを回す量が小さすぎて、パチンコ玉が上手く打ち出せず、回転率に影響を与えることもあります。
左打ちは、ハンドルを回す量で回転率が決まるので、そこの見極めが非常に重要な打法といえるでしょう。
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パチンコで右打する際の注意点
ここでは、パチンコで右打ちをする際の注意点について、解説していきます。
パチンコで右打ちをする上で注意する点として、次の3つの点が挙げられます。
- 盤面左側にパチンコ玉を打ち出さない
- 止め打ちを活用する
- 離席は適切なタイミングで行う
どれもパチンコを損せず遊技するうえで大切なポイントなので、順番に解説していきます。
盤面左側にパチンコ玉を打ち出さない
パチンコで右打ちをする際に注意するポイントの1つとして、盤面左側にパチンコ玉を打ち出さないことが上げられます。
大当り中は、出玉の獲得および次回大当りまでの抽選を、右打ちを行って消化します。
そのため、大当り中に左打ちをしても意味がなく、無駄玉担ってしまいます。
それどころか大当り中に始動口にパチンコ玉が入ってしまうと、ヘソ落ちといって大当りが消滅し、通常時に戻されるリスクがあります。
右打ちを終了するタイミングは、パチンコ台の液晶で左打ちに戻すようアナウンスされた時なので、それまでは右打ちを継続しましょう。
大当り中に左打ちをすることは、ハイリスクノーリターンな行為ということを、認識しておくことが大切です。
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止め打ちを活用する
止め打ちを活用することも、パチンコで右打ちをする際に注意すべきポイントです。
大当り終了後、確変または時短に突入した際に、保留を溜めて次回の大当りを目指します。
保留は基本的に4つまでしか溜められず、それ以降入賞したパチンコ玉は、大当りの抽選を受けることができません。
たとえばスーパーリーチに発展した際に、右打ちを続けてしまうと保留持溜められず、パチンコ玉がOUTに入ってしまうとその分出玉を損してしまいます。
そこで有効な手段が、止め打ちになります。
止め打ちとは、保留が4つ溜まった時点でパチンコ玉を打ち出すのを止め、保留が3個以下になったら再度右打ちを実施する打法です。
止め打ちを実施すると無駄玉を減らすことができ、結果として勝つ可能性を高めることができます。
止め打ちは、特別なスキルを必要としない誰でも実践可能な打法なので、パチンコ初心者の方もぜひ活用してみてください。
離席は適切なタイミングで行う
パチンコで右打ちをしている最中は、離席のタイミングも考えて行動する必要があります。
たとえば、大当りのラウンド中に離席してしまうのは、止めておきましょう。
大当りのラウンドは消化できる時間が設定されており、一定の時間が過ぎるとアタッカーに玉を入れてなくても、強制的に次のラウンドに進んでしまいます。
大当り中の離席は、出玉を大きく損してしまうのでしないようにしましょう。
次に、V入賞のタイミングで離席するのも、絶対に止めましょう。
V入賞とは、大当りの権利を獲得するために、特定の場所にパチンコ玉を打ち込む行為で、V入賞にパチンコ玉が入って初めて大当りが始まります。
V入賞は、一定の時間を経過すると終了してしまい、大当りの権利が消滅すると同時に通常時に戻されてしまいます。
V入賞中の離席は、大当り中の離席よりも多くの出玉を損する行為なので、絶対にしないようにしましょう。
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パチンコで左打する際の注意点
パチンコで右打ちをする時の注意点があるように、パチンコの左打ちの際にも注意すべきポイントがあります。
パチンコで左打ちをする際の注意点として、次の2点が挙げられます。
- ストロークを意識する
- 始動口にパチンコ玉を入れすぎない
左打ちは、パチンコを遊技している中の大部分を占める重要な打法なので、注意点について順番に解説していきます。
ストロークを意識する
パチンコの左打ちをする際には、ストロークを意識しておくことが大切です。
ストロークとは、パチンコ玉を打ち出す強さを指す言葉で、パチンコ玉を打ち出す場所によっては損をしてしまう可能性があります。
たとえば、ハンドルを大きく回し過ぎて盤面右側にパチンコ玉が向かってしまうと、そもそも始動口にパチンコ玉が入らなくなってしまうので損をしてしまいます。
一方でハンドルを小さく回し過ぎてしまうと、盤面左側にパチンコ玉が打ち出されはしますが、パチンコ玉に勢いがないので始動口に入りにくくなります。
左打ちのストロークは、回転率に大きく影響を与える要素になるので、適切なストローク量になるよう調整しましょう。
ストロークを調整する目安として、盤面左上付近に矢印の表示があります。
そこにめがけてパチンコ玉を打ちだすことで、平均的なストローク量になるので、パチンコ初心者の方は参考にしてみてください。
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始動口にパチンコ玉を入れ過ぎない
始動口にパチンコ玉を入れすぎないことも、左打ちをするうえで注意すべきポイントです。
通常時は、左打ちで始動口にパチンコ玉を入れることで保留が溜まり、大当りの抽選を受けることができます。
通常時も確変中と同様で、基本的に4つまでしか保留を溜めることができません。
保留が4つ溜まった状態で、始動口にパチンコ玉を入れても大当りの抽選がされないので、無駄玉になってしまいます。
そのため、通常時も確変中と同じく止め打ちを活用して、極力無駄玉を抑えるようにしましょう。
現代のパチンコ台は、保留が4つ溜まった時に音や振動で遊技者に知らせてくれる機能が、搭載されているものもあります。
左打ちをする際は無駄玉を無くすため、前述した機能を上手く活用して快適に遊技をしましょう。
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パチンコの右打ち・左打ちでよくある質問
ここでは、パチンコの右打ち・左打ちでよくある質問について回答していきます。
パチンコで遊技する際に、知っておいて損はない内容になっているので、ぜひ目を通しておいてください。
- 通常時に右打ちするとどうなる？
- 通常時に右打ちをすると、左打ちに戻すよう警告音とともにアナウンスされます。
警告音の音量は想像以上に大きいので、周りの遊技者の迷惑にもなるので、通常時は大当りするまで左打ちを継続するようにしましょう。
通常に右打ちをしていると、パチンコ屋の店員からもマークされることになり、最悪出禁になる可能性もあるので注意しましょう。
- 通常時に右打ちできるパチンコはある？
- 通常時に右打ちできるパチンコは存在し、代表的な機種として海物語や羽モノのパチンコが挙げられます。
しかし、海物語や羽モノは、盤面右側の釘の状況を悪くして回さないように対策しているパチンコ店もあり、結果として左打ちの方が回転率が良くなる場合が多いです。
通常時に右打ちできるパチンコはありますが、結果として左打ちをしたほうが良い場合が多いので、特別なことがない限り通常時は左打ちをするようにしましょう。
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まとめ：パチンコの右打ち・左打ちとは？
ここまで、パチンコの右打ち・左打ちについて解説してきました。
パチンコの右打ちは大当り時、左打ちは通常時に実施する打法であることを、認識しておきましょう。
パチンコでの勝率を高めるために、右打ち・左打ちともに止め打ちを活用して、無駄玉を抑えるよう実践することも大切です。
パチンコで右打ちをする際は、V入賞時および大当り消化中は出玉を損しないため、離席しないようにしましょう。
本記事を読んでパチンコの基本的な知識を身に着け、実際のパチンコ店での実践を通して、パチンコの楽しさを味わってみてください。
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